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Raw Life blog & information


    Raw Life      札幌市北区北24条西10丁目1-10 011-215-6212
by tequila-cafe
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lost & find

札幌を出発してから、もう一週間。

今日はゆっくり仙台トリップを振り返っていました。


霞んでいく函館の街頭。

雪のちらつく青森の朝。

夕焼けに染まった仙台のビル。

崩れた屋根と青い空。


どれもしっかり刻まれてる。

きっと地震がきっかけで、ここにいるんだけど

やっぱり色んなものをもらってる。


明後日の朝、東京に向かいます。

最後の一日はちょっと足を延ばしてみようかなぁ なんて考えてます。
# by tequila-cafe | 2011-03-24 20:32 | about raw life days

援助物資

ここ三日、災害ボランティアセンターから派遣されたお手伝いの内容です。

21日は高台の方にあるおばあちゃんの家の片づけでした。

ひっくり返った食器棚やグラス棚の掃除、閉まらないクローゼット、壊れたテレビの修理などなど。

22日は避難所に行き、災害ボランティアのことをチラシなどで知ってもらうようにまわりました。

23日は大学の体育館で、運ばれてきた援助物資を搬入し、整理して搬出してました。

企業毎に大量に水やフリースがあったり
市町村単位や団体などで、様々な物資が届いています。

温かな気持ちにあふれた段ボール達が、
体育館のそこらじゅうで山積みになっているのは
なかなかグッドな景色です。

よく言われているけど
できれば段ボール毎に同じ物資が固まってあるとベターです。
中身がわからない段ボールを、それぞれまた仕分けしていく時間が多かった気がします。

まあどれもみんなで和気あいあい楽しくやれてるから、大変じゃないんですけどね。
# by tequila-cafe | 2011-03-23 21:04 | about raw life days

東北大震災から11日

さっき東京の人と電話してたんだ。

向こうは元気で、みんな元の生活に戻る感覚をつかみ出しているみたい。

おれがこっちで手伝いをしている話をしたんだ。

東京では、今、災害ボランティアに行くということに賛否両論らしいね。

動く前にいろいろ情報収集や交換することはいいと思う。

RawLifeにいて、本当に色んな人がいるんだから、たくさんの意見があるのはわかる。

でも、それが誰かやってみようと思った人の足かせになっていたら悲しいんだ。

寝床はあるのか?飯は食えるのか?本当に役に立てるのか?

不安はあるだろう。

周りの意見もあるだろう。

けど、やってみればいいじゃん!!

飯が食えなくなりそうなら帰ればいいんだよ。
寝袋で寝るのが辛くなったらどっか泊まればいい。
役に立てないんだったらやめればいいんだ。

自分の尻さえ拭けるなら、何でもやってみればいいじゃないか!

それをあれこれ言うやつらなんて
見てもいないことにいちゃもんをつけるやつらなんて

勝手に言わせえておけばいいんだ。

もっと、感じた正義や愛に動いてみようよ。

その為なら、おれは RawLifeは全力で応援するよ。

仙台に来て宿がないなら、友達を紹介する。
飯が心配なら、お世話になってるスナックに言っておくよ。
役に立っているかわかんなくなったら、電話してくれよ。

とにかく、おれらと繋がってる場所に助けを必要としてる人達がたくさんいるんだ。

それを忘れないでください。
# by tequila-cafe | 2011-03-22 22:16 | about raw life days

グラウンドの片隅

昔、母さんが調子悪かった時とかにはあるのかもしれないけど

覚えてる限り産まれて初めて、男に弁当つくってもらってるんだ。最近


飲み屋でもらったタラコいれたおにぎり

弁当箱に敷き詰められたご飯withふりかけand梅干し


ぶっきらぼうで
ちょっと気持ち悪いけど

めちゃくちゃうまいんだな!これが


今のおれの原動力の一つです。

ごちそうさま
# by tequila-cafe | 2011-03-21 13:40 | about raw life days

災害ボランティアセンター@宮城野体育館

仙台市のボランティアセンターの話です。

今、仙台市内には2カ所で災害ボランティアを受け付けています。

宮城野体育館(新田地区)と仙台市災害ボランティアセンター(五稜郭プラザ内)

自分は昨日から宮城野体育館の方に行ってます。


体育館は災害ボランティア基地になっていて、そこで9:00〜14:00の間で受付しています。

住所、氏名、電話番号を記載したら、中の椅子に来た人から座って待ち
ボランティアセンターの方に要請のあった連絡を、調整係が取りまとめて
おれら、待っている人たちに こんな要請があったけど行きたい人いますか という感じで募集し
そこで挙手した人たちから選ばれて現地に行きます。

例えば「若林地区の公民館の畳を片付けです。男性8人いますか?」とか
「宮城野区の配膳の手伝いです。男性1名女性1名。自転車で行ける人でお願いします!」
みたいな感じ。

ざっと百人くらい待っている人たちがいますが、前の方に座ってる人たちからぽんぽん出発して行きます。

グループが集まるとリーダーがそこで決められて、みんなや個々で現地に向かって
住民やそこにいる人たちとコミュニケーションをとりながら、活動しています。


おれが一緒にいれたグループの昨日と今日の活動は
岩切の独り身のおばあちゃんやおじいちゃんがたくさん住んでいるところで
タンスもとに戻したり、外れた窓際をうめたり、瓦危なくないように集めたり
そんな片付けの作業でした。

おれらしか出来ない事ではないようで、おれらだから出来た事だと
終わってみて思っています。


ボランティアはいればやる事はたくさんありそうです。

特にこれからは、被災された方の気持ちを和らげたりする意味でも
必要とされてくるんじゃないかと思います。

それが、善か偽善か
正しいか正しくないか
そんな事は、後から決めればいいと思います。

もしも行く気持ちで迷っている人がいたら、来てみるのもありじゃないかな。
助けを待っている人は必ずいます!

こんなでっかい地震だったんだから。
# by tequila-cafe | 2011-03-20 20:09 | about raw life days